Mineral Jamの徒然なる毎日

浮かぶ鉱石クリエイターのつくること、食べること、好きなこと、毎日のこと.

自分の空間を育てる

あたふたしていたら、2月が終わっていました.

花粉との闘いが本格化してきて、

「あぁ…なんでもっと早く病院に行っておかなかったのだろう.」

と、繰り返している失敗を思い出す時期.

 

そんなこの頃ですが、

「自分の空間を育てる」について考えています.

シンプルなデザインも好きだけど、

激しい色使いが魅力的な世界のお土産も好き.

古き良き骨董品やアンティークも好き.

お花を飾りたいし、観葉植物や鉱石も増やしたい.

 

ジャンルもテイストにまとまりはないけれど、

好きなものに囲まれる、そんな特別な自分の空間.

 

ゆっくり育てていきたいです.

 

サザエで暮らすオカヤドカリのしじみちゃん

我が家には、3年前から一緒に暮らしている、

ちいさな仲間がいます.

オカヤドカリしじみちゃんです.

                      

ホームセンターに洗剤を買いに行ったあの日.

 

ふらりとペットコーナーに立ち寄ると、

小指の先ほどの小さな貝からひょっこり顔を出していた、しじみ

 

「我が家にお迎えしよう!」

そう決断するのに時間はかかりませんでした.

 

3年の時を経て、小さかったしじみ

サザエの貝殻で暮らすまでに成長しました.

 

冬は砂に潜ったまま、なかなか会えない日々が続きます.

春の訪れと共に、顔を出すしじみ.

 

春が待ち遠しいです.

浮かぶ鉱石

浮かぶ鉱石の作品をつくり始めたのは、

「大好きな石にかこまれて暮らしたい」

「お気にいりに溢れた自分だけの特別空間をつくりたい」

という想いからでした.

 

試行錯誤をくり返し、やっとたどり着いたのがこちら.

天然石をたっぷりとつかった卓上サイズのモビールです.

 

ワイヤーに糸を丁寧に巻きつけてつくったパーツには、

アメジストとオリーブジェイドを添えました.

色味の濃淡、透明度の違い. 

見るたびに発見があります.

 

少し大きめ粒のアメジスト.

石の表情を邪魔しないよう、ワイヤーをかける位置を慎重に見極めながら、

極細ワイヤーでぎゅっと固定します. 

(ぎゅっとだけど、優しく)

 

一番の推しポイントは、

専用のカゴに入ったメインの石、シトリンです.

シトリンは「富/繁栄といった幸運を呼ぶ石」と言われているようですが、

このモビールのシトリンには、虹色に輝く部分が!

くるくる回しながら虹色を探す楽しみもあります.

 

そして、吊り部分は実のついたツタのイメージでうねうねと.

細いワイヤーでビーズを繋ぎ、自由にうねうね.

 

真横からでも、上からでも、下からでも.

いろいろな角度から楽しめる

浮かぶ鉱石です.

 

パワーフードの探求 _#1. 優しく包みこんでくれる黄色い幸せ

つくることと同じくらい好きなのが、食べること.

お腹が空くと何も考えることができなくなり、

脳内は「食べたい!食べるのだ!!食べものぉー!!!」

で一杯になってしまいます.

 

そんな私には、ここぞという時のパワーフードがいくつかあり、

少しずつ紹介していきたいと思っています.

 

心が爆上がるパワーフード

「パワーフード」を検索すると、色々な定義が出てくるのですが、

私の考えるパワーフードとは、

【体中に染み渡って、心が爆上がりする食べもの】です.

多少塩分や油分が多かったとしても、心が躍るならそれでよし.

 

さて、今日紹介したいのは 優しく包みこんでくれる黄色い幸せ、

キチャリダルスープ.

キチャリは、豆・米・ターメリックを煮込んでつくるお粥.

ギーでスパイスを熱した、

最高に香り高いスパイスオイルが混ぜてあるのがポイントです.

(想像しただけで、心がお祭り騒ぎです)

 

ダルスープは、ムングダル(皮なし緑豆)をターメリック

形がなくなるまで煮詰め、スパイスオイルと混ぜて出来上がり. 

濃厚なのに、ほっこりとした優しさがクセになります.

 

仕事が忙しかったり、アイディアを考えるのに忙しかったり、

とにかく頭の中に色々なことが詰まりすぎた時におすすめです.

ひとくちで脳内デトックス.

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しき時間の忘却...つくること

今週のお題「手づくり」

「つくることが好き」に出会った場所

人生ではじめて「つくること」にはまったのは、

マンションの下にあった小さな公園でした.

 

子どもが2人入れるかどうかといった小さいサイズの砂場.

飽きることなく、時間が許す限り永遠と泥だんごをつくりました.

 

おままごと遊びの延長だったのか、きっかけは思い出せないけれど、

とにかく泥だんごをつくり、両親には『砂場職人』と記憶されたほど.

 

今も続く「つくることが好き」

        

 

その後も「つくることが好き」は形を変えながらも続き、

今では、鉱石/天然石を使った作品をつくっています.

 

綺麗な天然石をならべたり、つないだり、ゆらゆらさせたり.

 

幼い頃と変わらず、夢中になってつくることに没頭してしまう.

楽しき時間の忘却です.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじまり

忘れられない石との記憶

 私が5歳の頃.

父が出張先でお土産を買ってきてくれました.

 

手渡してくれたのは、マゼンタ色のベルベット紐付き小袋でした.

いつもは紙袋に入ったお菓子を買ってきてくれることが多かったこともあり、

「何かとてつもなく特別なものが入っている」と感じたのを覚えています.

 

ワクワクしながら小袋を開けると、

中にはツヤツヤ輝く透明の石、濃淡が美しい紫色の石、

サクマのいちごミルクのような淡いピンク色の石が.

 

衝撃でした.

こんなにも美しくて可愛らしい石があるなんて!!!

 

石の名前なんてわからなかったけれど、一目惚れした瞬間.

その日から、石は大事な宝物になりました.

 (そして、沼へとはまっていくことに..ゴニョゴニョ)